書評:「稼げる記憶術 」矢沢大輔著
あなたは記憶力について誤解していませんか?
記憶ができるかどうかは記憶力とはあまり関係ありません!
こう言われると、ホントかなーって思いますよね!
でもこの本を読むと記憶への誤解がとけます。
記憶は技術です。
少しばかりこの本の内容をご紹介します。
きっとこの本を読んで、誤解が解けたら 儲かる人になっているでしょう!
記憶力を高めるコツは
大きくあげるとすればこの2つです。
1.好きなこと・興味があることが何か(自分の脳の特性を知る)
2.今ある記憶(既有知識)に結び付ける・情報を整理する。
1番目の話ですが
脳は、才能を拡張できる日が来るのを待っています。
私はマレーシア、タイと旅行しました。
しかし言葉がわかりません。
友人がいろいろと通訳してくれました。
その時ほど英語を話せるようになりたいと思ったことはありませんでした。
英語をぜひマスターしたいと思っています。
興味や好奇心を持つほどに
脳の神経回路が結び付けやすくなるのです。
2番目の話です。
今ある知識に結び付ける。
たとえば、
英単語のpostscuript 「追伸」を覚えようとすると
何度も書いたり、音読したり大変です。
でも
「post:後ろに」 「script:書く」という
既有知識をもっていたら
「追伸」だと理解できます。
丸暗記で覚えるのではなく、
既有知識を活用して新しい情報を広げてゆくこと。
好奇心・既有知識をうまく活用することで
あらたな意味をみいだしてゆけます。
これが記憶のコツです。
短い書評ですが
ポイントだけを
お話しました。