失われた第4講プレゼン 感想
もう逃げられない!そんな気がした。
なんてこった!
動画をとらないといけなくなった。
「はじめての動画」の発端は、台風から始まった。
「台風25号」が動画を撮るハメになったのだ。
TLI第3講まで台風の問題は、つなわたり状態だったがうまく乗り切れていた。
(夏場の沖縄から東京までの往復は台風というリスクがある)
運がいいんだなーと思っていた。
しかし、TLI第4講が始まる前に台風24号が去って安心していたのに
いつのまにか台風25号が発生した。
予報をみてびっくり!
出発が5日。
5日に台風最接近の予報がでていた。
あり得なーい。
気を取り直して、4日だ。4日の状況を調べてみよう。
空港に問い合わせてみる。
4日だとぎりぎり大丈夫ではないか。
聞いたら、4日の20時発が空いていたので、即5日から4日に変更した。
しかし判断が甘かった。
3日が乗れる、出発できる最低ラインだったのだ。
3日だと2日も会社を休んでしまう。2日も休めない。
致し方なくあきらめた。
これで第4講のTLIの受講ができないことになってしまった。
あきらめてタチさんに報告。
タチさんが、動画撮ってくれないですか?
えーーーー。ーーーー。-----。
動画ですか?
はじめてだし、全然自信なーーーい!
いや待てよ!
これは何かある。
安全策を講じても、運に見放されてしまったのだ。
これは、「見放されたとみるか?」
「それとも何か意味がある」
そう思った。
チャレンジしよう。
自分と向き合うしかない。
できそうな事はチャレンジしてきた。
しかし今回はもっとも苦手なもの。
最初はとまどうばかり!
何度か練習したが、疲れてきた。感情が保てない。
途中で止まってしまう。
思い切って最後まで通す気持ちでやらないとだめだ。
自分と向き合う!
動画は逃げも隠れもできないものだと思った。
全てがでてくる。
ホントに素をだす気持ちでやらないと途中でこけてしまう。
こけてもいいのだ。
これがお前なのだから。
そこからはじまるのだ。
自分からし か学べないものがある。
動画から学んだもの。
自己開示。
みんなが喜んだ。
涙がでる。
うれし涙だ。
心を開くと相手も心を開くのか。
相手も本当のことを話してくれる。
ゆっこちゃんのメッセージは響いた。
めちゃくちゃ響いた。
とくに
見つけて!
涙が止まらない。
これはもう会いにゆくしかない。
0~3歳の自分に会いにゆくしかないと思った。
きくさんのカウンセリングを受けることにした。
きっかけは動画。
動画で自分と向き合った。
動画での自分のジレンマを見逃さなかった彼女がいた。
その彼女のおかげでさらに前に進むことができた。
「見つけて!」
気のせいではなかった。
「見つけて!」
それから、しばらくすると、私の頭のなかは遠ーい昔にいた。
ベッドの横で泣いている母の声がする。
何で泣いているのだろう。
ベッドの上には父が眠っている。
父は盲腸で長期入院していたらしい。
私は母のお腹にいたのか、乳飲み子だったのかはわからない。
しかし母はまだ若く、これからどうして生きてゆけばいいのか悲嘆
にくれていたのではないか。
記憶は定かではなない。
叔母から聞いた話では、
トモミを泣かすな!
母の父親はそう言っていたらしい。
二十歳そこらだった母は貧乏と夫の病気で子供を育てるどころではなかったのだろう。
きくさんのカウンセリング
母親との関係が浮かび上がる。
母は頭がよく口八丁手八丁。
なんでもできた。
尊敬していた。
母からのプレッシャー。
母によくみせたい。
よく思われたい。
それがプレッシャーになっている。
できない自分が怖い。
なぜか力を発揮できない。
母を失うのが怖かった。
そういう存在。
しかし母はもういない。
いつまでも「母という病」にかかっている場合ではない。
いつも違和感を感じていた。
なんとかしなくてはと思っていたが、どうしていいのかわからなかった。
それをきくさんのカウンセリングで気づけた。
仲間のメッセージで気づき、仲間のカウンセリングでさらに気づきを得る。
なんてことだろう。
想定外のことが起こってしまった第4講でした。
それが人生。かも!