書評 「石橋を叩けば渡れない!」西堀栄三郎著

f:id:kinkindow771:20180726204946j:plain

この本は私の好きな本です

この本のおかげで何をするときも勇気をもらいました。

 

昔,巨人軍が川上監督の時代で9連覇した時がありました。

9連覇というのは本当に偉大な記録です。

今後絶対にこのような記録はでないでしょう。

 その時の川上氏を評した言葉が、

「石橋を叩いて渡る!」でした。

 

この本は正反対の「石橋を叩いたら渡れない」です!

あの偉業をなしえた川上氏と正反対なのです。

 

「片方は石橋を叩く!」

念には念を入れて叩いて確認してから渡る。

なんという用心深さ。

 

「片方は石橋を叩くな!」

石橋をたたいていたら決心がつかなくなる。

石橋を叩いても必ずリスクはついてくるものだ。

覚悟を決めてゆくしかない。覚悟があるかないかが道を切り開く。

 

さて皆さんはどうでしょうか?どちらの道をゆきたいでしょうか?

 

片方は「野球の話」です。

もう片方は初めての「南極へ向かう時の話」で背景が異なりますが

、この本で大事なところは「未知の世界に向かう時」です。

そいう時どういう考え方で向き合えばいいのかわからない場合があります。

 

著者は「新しいことに挑戦する時」には模倣から創造への転換がなされ
なければならないと言っています。

要するに思いもよらない事に対応するためには模倣ではなく創意工夫しか
ないと言っています。

 

新しいことに挑戦する時は、準備したから「もう大丈夫というものではなく」、

そのことのほうが、思わぬ落とし穴に落ちてしまい、臨機応変に対応できなく

なってしまう。

「思わぬことがおきる」と覚悟を決めていれば、方法は必ず生まれてくるものだ

と言っています。

 

西堀栄三郎は探検家であり登山家、作詞家(雪山讃歌の作詞など)、理学博士、

無機化学者、技術コンサルなど洋々な顔を持つ。